想田和弘監督作品『精神0』、島田隆一監督作品『春を告げる町』など11作品を自宅でインターネットを利用した「仮設の映画館」で観ることができる。「仮設の映画館」とは、想田和弘監督と配給会社東風が、<新型コロナウイルスの影響によって停滞している「映画の経済」を、全国の劇場、配給、製作、そして映画ファンのみなさんとともに回復させるための試みの一つ>として始めた。
上映作品は『精神0』を上映する映画館は全国で36館で料金は1,800円、『春を告げる町』は20館と作品によって上映館が異なる。入場料も作品によって1,800円や1,500円となっている。映画館の興行収入は、劇場と配給会社の5:5で分配され、さらに配給の5はさらに配給と制作で分配される。地元の映画館を支援に。
東京での「仮設の映画館」は<シアター・イメージフォーラム>、<ユーロスペース>、<ポレポレ東中野>、<岩波ホール>、<ケイズシネマ>、<ユジク阿佐ヶ谷>、<シネマ・チュプキ・タバタ>の7館。鑑賞の方法などは下記のHPで。
■仮設の映画館 http://www.temporary-cinema.jp/
■仮設の映画館CM https://www.youtube.com/watch?v=j32-LN9H6Ww