各政党<気候変動エネルギー政策>制作NGO/NPO気象ネットワーク

10月31日の選挙が近い、どの人に、どの政党に、どのような物差しで投票するか?。投票する人や政党を選ぶには、テレビや新聞、選挙広報や政党のパンフレットなどに参考になる情報がたくさんある。
その中で、最近の気候の変化による異常気象による災害などを起こしている気候変動が、重要な視点だと考える人に参考になるデータがある。
それは「NGO/NPO気象ネットワーク」が各政党の<気候変動エネルギー政策>を評価した一覧表を作成して10月20日公表したデータだ。その評価は、<2030温室効果ガス削減目標>、<脱石炭火力発電の方向性>、<再エネの導入と目標>、<脱原発の実現>の5項目で行われている。
評価に点数を付け満点の20点となったのは、日本共産党と社会民主党、15点はれいわ新選党、14点は立憲民主党、4点は公明党国民民主党、1点は日本維新の会 、0点は自由民主党 となっている。(図 各政党<気候変動エネルギー政策>)
この評価は、気候変動対策・政策に関して評価、特定の政党・候補者を応援支持するものでないと断り書きが付記されている。(気候ネットワーク10月20日公表)
気候変動について、10月31日から11月12日にイギリスのグラスゴーで国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が開催される。この会議に日本から岸田首相などが出席する。この会議に向けて気候変動イニシアティブ、自然エネルギー財団、気候ネットワーク、経団連など各団体からの日本政府に対して提言が出されている。
■気候ネットワーク https://www.kikonet.org/info/press-release/2021-10-20/49-election-of-house-of-representatives/
■COP26 https://ukcop26.org/
■気候変動イニシアティブ https://japanclimate.org/news-topics/cop26/
■自然エネルギー財団 https://www.renewable-ei.org/activities/reports/20211027.php
■経団連 http://www.keidanren.or.jp/policy/2021/096.html