ヤングケアラー(厚生労働省)

練馬区が2022年6から7月に『ヤングケアラーに関する実態調査』を行い、その集計結果を10月12日に発表した。
調査結果には「お手伝いの範囲」の子どもが含まれる課題があり、そこで。子どもの「世話の時間の長短」や「かかわり方」など、子どもたちを負担の度合いなど詳細な分析・評価して、ヤングケアラーの可能性が高い、支援の必要な子どもは、小学生の1.6%、中学生の1.5%とした。
ヤングケアラーとは、<家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている18歳未満の子どもをいいます。>(厚生労働省
調査は、1、児童生徒調査 練馬区内の小学6年生(5,711人)・中学2年生(4,570人)と2、区立小中学校に在籍する児童・生徒、全員(47,115人)3、教員調査2,566人、4、民生・児童委員調査(580人)を対象に行われた。
■練馬区ヤングケアラー実体調査 結果概要
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/gakko/kyoikucenter/oshirase/youngcarertyousa.files/gaiyouban.pdf
■練馬区教育委員会 https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/gakko/kyoikucenter/oshirase/youngcarertyousa.html
■厚生労働省 ヤングケアラー https://www.mhlw.go.jp/stf/young-carer.html