豊島区役所が千早4丁目の「旧第十中学跡地」と雑司が谷の「千登世橋教育文化センター」について「サウンディング型市場調査」を2017年9月と11月に行い、その結果を公表している。
9月には2004(平成16)年に閉校した旧第十中学跡地を、野外スポーツ施設として整備・運営するため、そして11月には建設から30年経つ「千登世橋教育文化センター」の改修か?改築か?についての調査を実施している。
サウンディング型市場調査とは<施設整備及び施設運営の課題、民間活力を導入した事業実施の可能性、収益施設の併設可能性などについて、事業者との意見交換>するという。旧第十中跡地については建設会社が3社、不動産1社、金融・リース2社、スポーツ4社、ほか1社の計11社が参加。 千登世橋教育文化センターについては建設会社3社、コンサル 3社、スポーツ1社で計7社が参加。それぞれ出された意見が結果概要としてまとめられている。このような調査が豊島区役所の計画の一つの基礎的なデータとなるのだろう。
千登世橋教育文化センターは、豊島区教育センター、雑司が谷地域文化創造館、雑司が谷体育館の3施設の総称。
■旧第十中跡地 https://www.city.toshima.lg.jp/066/1704141042.html
■千登世橋教育文化センター https://www.city.toshima.lg.jp/003/kuse/shisaku/1706011649.html