池袋の西と東を結ぶ地下通路ウイロードの改修が進んでいる。地下通路で直ぐ上を通過する東上線、JRの山手線などの振動の影響なのかところどころ水漏れなどがあり、傷みやすいようだ。今回の改修でかなり改善するのだろうか?<br>
この地下通路は「雑司が谷隧道」が正式の名称で、94年前の1923(大正12)年、から池袋の東西を結ぶ歴史のある通路。しかし「狭い、汚い、昼間でも暗い」と悪い評判があり、豊島区役所が1986年に改修した。この時に名称を公募し「WE
ROAD ウイ・ロード」という愛称がつけられた。1986年の改修前は北口の通路のつきあたりにトイレがあり、東の出口近くには国鉄の物資部の建物があるなど地味な通路だった。それが今ではP’PARCO、西口は通路の正面に壁画、そしてトイレは通路出口の階上に設置されている。<br>
■改修についての出展 広報としま1986年3月05日号 http://toshima.rlibrary.jp/archive/19860305_0627/pdf/19860305_0627.pdf

ウイロードが改修中

ウイロードが改修中