水道ルート 水道局HPより

7月上旬には東京の水不足が予想され荒川水系での取水制限が行われた。しかしのちの天気は予想と違って雨降りの日が続き、8月に入り取水制限が緩和されている。東京都の水源は、ほとんどが河川水で78パーセントが利根川及び荒川水系、19パーセントが多摩川水系で、その他は3%となっている。
その水源のほとんどが都によると8月18日現在には八木沢ダムや下久保ダムなど利根川水系の貯水率は93.4%、浦山ダム、滝沢ダムなどの荒川水系は76.3%、小河内貯水場など多摩川水系は89.6%となっていてこの夏は水不足になることはないようだ。
利根川水系の水は、埼玉県行田市と群馬県邑楽郡千代田町の県境、利根川本川・河口から154km地点の「利根大堰」から取水され荒川に、荒川からはさいたま市桜区及び志木市の荒川にある「秋ヶ瀬取水堰」で取水され「朝霞浄水場」に、そして多摩川水系の水は「東村山浄水場」に、その水が都内に給水されている。
■東京都水道局 https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/suigen/antei/02.html
■国交省 http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/index00000010.html
■国交省 利根川水系 http://www.ktr.mlit.go.jp/tonedamu/teikyo/realtime/data/html/Page1.html