東京2020オリンピック・パラリンピックをサポートする「ボランティア」のさまざまな役割と必要人数の概要と募集時期などの「案」が東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と東京都から公表された。
競技会場、選手村等の大会関係施設での観客サービス、競技運営サポート、メディアサポートなどを担当する<大会ボランティア>が8万人、そして東京都が担当する空港・主要駅・観光地、競技会場の最寄駅周辺などで国内外からの旅行者に観光・交通案内、競技会場までの観客の案内などを担当する<都市ボランティア>が3万人で計11万人を募集する予定。応募するには大会ボランティアでは1日8時間で10日間以上、都市ボランティアは1日5時間で5日間以上を携わることができる人となっている。大会ボランティアは仕事を持つ人には、ハードルが高いようだ。
ボランティアにはユニフォーム、活動中の飲食、ボランティア活動向けの保険が提供されるが交通費及び宿泊は自己負担・自己手配となっている。
<案>では募集は大会・都市ボランティアとも募集要項は7月に公表し募集期間は2018年9月中旬から12月上旬で、2019年2月以降に面接や説明会が行われる。
■東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 https://tokyo2020.org/jp/get-involved/volunteer/about/
■東京都庁 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/03/28/24.html