たばこ税の仕組み

たばこの愛好家には社会から厳しい視線を受ける時代になっている。しかし「たばこ愛好家」は一箱20本480円のたばこで税金300円を払っている。
内訳は2019年9月現在では国税116.04円、都道府県に18.6円、豊島区などの自治体には113.84円、たばこ特別税16.4円(国鉄・林野事業の負債)そして、消費税35.55円。(JT資料)1本あたりにすると特別区(豊島区)には5.6円、国には5.8円、消費税は1.7円、特別税は0.8円となっている。税の負担率は62.6%で、ビール47.1%ガソリン49.8%に比べて高くなっている。
2000(平成12)年のたばこの販売数は3245億本だったが、2017(平成29)年には1455億本と2000年の44%になっている。しかし、2000年の国と地方ののたばこ税の合計は2.29兆円だったが、2017年に2兆円と税収の減少率は少ない。(財務省データ)
■JT https://www.jti.co.jp/tobacco/knowledge/tax/index.html
■財務省 https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/d09.htm