びっくりガード横の旧西武鉄道ビル 2014年7月

2018年4月

池袋の東口と西口を結ぶびっくりガードの横に20階建てで99メートルのビルの形が出現した。4階ほどの高さまで太い鉄骨が組まれ、その上は20階まで斜の格子で囲まれたユニーク模様のビルだ。2015年7月に着工し2018年4月9日に上棟式(建前)が行われ、ようやく20階ビルの外観が現れた。これから内装などの工事が行われ来年(2019)3月竣工する予定。
このビルは旧西武鉄道ビルなどがあった土地と、西武池袋線をまたいでびっくりガードの中ほどの西武鉄道の用地に建てられている。地下2階、地上20階で地下は駐車場、低層階に商業施設が入り、上層階は15階分のオフィスフロアのビル。20階のうち5フロアには西武鉄道の関係会社の西武ホールディングス、プリンスホテル、西武プロパティーズなどの本社が入居するという。またこの建物は豊島区役所が計画している池袋駅の東西を結ぶ連絡通路(東西デッキ)との接続も想定している。
■西武ホールディングス http://www.seibuholdings.co.jp/news/
■豊島区役所 https://www.city.toshima.lg.jp/405/machizukuri/fukutoshin/1511051638.html