サンシャインシティで2月18日に「新・農業人フェア」というイベントが開催される。独立して農業を始めたい人、就職・転職先として農業を考えている人、農業に興味がある人そんな人のためのイベント。
気軽に農業について相談できる4つの種類のブース(出展数約180団体)が設置される。就職先・転職先として考えている人向けに農業法人や個人事業主の「求人募集ブース」、研修生を募集している農業法人や就農支援団体などの「研修生募集ブース」、農業学校などの「生徒募集ブース」、地方自治体なや地域の就農支援窓口がある「就農支援・相談ブース」。
2015年度に、このイベントに参加した人は延べ8,228名で年代別では10代7%、20代33%、30代29%、40代19%、50代9%、60以上3%と幅広い年齢層の人が参加している。
フェアは東京・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡で開催されている。サンシャインシティでは9月、11月にも開催されていて今回で3回目(2016年度)。農林水産省の補助事業として、リクルートジョブズが主催・運営している。
ちなみに農林水産省の統計によると平成28年の農業就業人口は192万2千人で、うち65歳以上が125万4千人新規就農者6万5千人(平成27年)で新規自営農業就農者は5万1千人。
■新・農業人フェア http://shin-nougyoujin.hatalike.jp/index.html
■農林水産省 http://www.maff.go.jp/j/tokei/sihyo/data/08.html