東京芸術劇場

池袋には西口に東京芸術劇場、東口にはあうるすぽっと、サンシャイン劇場、シアターグリーン、そして、旧豊島区役所跡に建設される「ハレザ」などがある。そうしたホールなどでコンサートや観劇のあとに「余韻を楽しめる場」に池袋の街がなるにはどうしたら良いのか?
そんな課題に豊島区役所が取り組むために2017年12月末に「豊島区アフター・ザ・シアター懇談会」という会議を開催した。懇談会のメンバーは、外国人観光客向けのサイトの運営やパンフを作成している「タイムアウト」「トリップアドバイザー」の役員やタレントの篠原ともえさん、星野リゾート、東大の研究者など15人で構成されている。
懇談会でのコメントとして<夜間市場活性化に必須なのはその街が安全で豊島区はすでにWHOの国際認証のセーフコミュニティを取得していて、より魅力的な夜の過ごし方を検討>が必要だとの指摘や<『アジアを代表するクリエイティブシティ』を目指して欲しい>との意見などがあった。2回目が懇談会が2月に開催される予定だ。どんな意見が出て、豊島区役所の街づくりプランに反映されるのだろう。
■豊島区アフター・ザ・シアター懇談会 http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/h2912/1712261317.html