池袋の街と言っても、どこからどこまでか?豊島区役所は豊島区内を東部・北部・中央・南部・西部の5地域に分けていて、中央地区はJR池袋駅を中心に西は川越街道、山手通り、東は春日通り、都電に囲まれた地域{東池袋、南池袋(一部)、西池袋(一部)、池袋}としているので、この範囲の地域が『池袋の街』と言えるだろう。
その池袋の街の人口は、51,905人(豊島区284,307人)でそのうちの16.7%(豊島区全体で27,080人)が外国籍住民で、千早や南長崎などの西部地域の外国籍住民は4.6%で比率は4倍ほど高くなっている。街なかには中国の食品や書籍を販売する店やネパール、トルコ料理などの飲食店も多く、池袋の街は外国籍住民の存在なしには成り立たない街となっている。
人口構成・世帯構成では豊島区全体の傾向と同じく、人口構成は14才以下の子どもは7.0%(豊島区全体9.15%)、65才以上高齢者は子どもの2.5倍の16.8%(豊島区全体で22.1%)。家庭形態でも地域内の世帯数は32,290世帯、そのうちの65.5%が一人住まい(単独世帯)、ファミリー世帯は18%と少ない。
出典(「豊島未来戦略推進プラン2017」)は、案の段階で区民から3月30日まで意見を求めている。
■未来戦略推進プラン http://www.city.toshima.lg.jp/002/kuse/iken/publiccomment/1702161355.html