今年で31回になる「池袋池袋演劇祭」へのエントリ締め切りが4月10日で、あと3週間ほどになった。参加条件は豊島区内や近くの劇場・ホールなどで9月中に2日間、2回以上の公演ができる劇団・グループであることで、プロ・アマチュアを問われない。昨年の第30回の記録によると51劇団が、17会場で公演していて、観客は延べ34,992人だった。
この演劇祭の大きな特色は、公募の審査員100人の採点により参加作品を表彰することにある。審査員は18歳以上で事務局が指定する3から5公演を鑑賞し採点する。審査員の募集は5月から6月に行われる。昨年は176人の応募があり抽選で当たった100人が審査した。
第30回は大賞を獲得したのは、劇団SHOW特急の『旋風峠の仇討ち』、そして優秀賞はラビット番長の『ギンノベースボール』と劇団現代古典主義の『アントーニオとシャイロック』の2劇団だった。 池袋演劇祭(2004年からのデータ)>>● 
■池袋演劇祭 https://ikebukuroengekisai.jp/participation/index.html