豊島区芸術文化劇場 工事中 2019/2/25

豊島区区役所跡や豊島公会堂跡などで建設中の「ハレザ池袋」の新ホール棟に2019年秋に開館する「豊島区立芸術文化劇場」の「命名権」(ネーミングライツ)を獲得したい事業者を募集していた。命名権は2019年5月1日から2029年3月31日までほぼ10年で、豊島区が期待しているのは契約金額(ネーミングライツ料)は最低で年間5千万円(10年で5億円)以上となっている。事業者の募集は2月20日に終了し、優先交渉権者の発表は3月下旬に行われる。
この劇場は、旧公会堂跡地に建設中の新ホール棟の2階から8階部分にある。旧豊島区役所跡地と豊島公会堂跡地は、豊島区役所が東京建物株式会社と株式会社サンケイビルに76年6か月の期間を191億円で貸付、両社が再開発し新ホール棟は豊島区役所が完成後に購入して管理運営する。
「芸術文化劇場」で2019年11月1日にオープンして、12月から宝塚歌劇星組公演、2020年9月の松竹歌舞伎まで、こけら落としシリーズとして「演劇」「ミュージカル」「バレエ」「伝統芸能」「コンサート」など様々なジャンルのプログラムを展開する予定となっている。
■ハレザ池袋芸術文化劇場命名権 http://www.city.toshima.lg.jp/403/shisetsu/bunka/1808071704.html
■2019年度豊島区予算重点事業  http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/documents/20190206_yosanjutenteisei.pdf
■ハレザ池袋オフイス棟 http://hareza-ikebukuro.com/office/