東京芸術劇場で2月・3月に大阪と札幌のオーケストラの演奏会が続く。2月22日に大阪フィルハーモニー交響楽団の創立70周年記念「第50回東京定期公演」で井上道義さんの指揮でショスタコーヴィチの交響曲第11番 「1905年」と交響曲第12番「1917年」が演奏する。続いて3月14日には「札幌交響楽団東京公演2017」でラドミル・エリシュカさん指揮でシューベルの交響曲第5番、ブラームスの交響曲第1番などを演奏する。
この2楽団が東京芸術劇場での演奏するのはめずらしい。これまでは2楽団とも港区の「サントリーホール」での東京公演が多いが、今年はサントリーホールが改修工事のため2017年2月6日から8月31日まで休館になるため会場を変えたようだ。
大阪フィルは1947年に大阪で創立した、3月には506回定期演奏会を開催する歴史あるオーケストラ。創立者で音楽監督だった朝比奈隆さん時代には熱狂的なフアンを獲得していた。札幌交響楽団は1961年に設立で、3月に597回定期演奏会を開催する。
東京のオケをのぞいて一番歴史のある群馬交響楽団(1945年創立)の東京公演は3月19日すみだトリフォニーホールで大友直人さん指揮、ピアノ萩原麻未さんでチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフ交響曲 第2番などを演奏する。
■大阪フィルハーモニー交響楽団 http://www.osaka-phil.com/
■札幌交響楽団 http://www.sso.or.jp/concerts/2017/03/2017/
■群馬交響楽団 http://www.gunkyo.com/
■日本オーケストラ連盟 http://www.orchestra.or.jp/