池袋を中心に毎年9月に開催されている「池袋演劇祭」が審査員の募集を始めた。募集期間は5月10日から6月20日まで、詳細は下記池袋演劇祭HPで。
この演劇祭の最大の特色は公募した100人の審査員の採点で池袋演劇祭「大賞」、「優秀賞」などの各賞を選出して表彰することにある。そしてその審査員は演劇評論家などの専門家ではなく、素人でも審査員になれる一般公募制であることだ。
応募の条件は、18歳以上で、説明会、団体との意見交換会などの演劇祭行事に参加できることで、演劇に興味があれば誰でも応募できる。ただ100人を超えた場合は抽選となる。審査方法は事務局が指定する3~5公演を鑑賞し、指定採点表に記入・提出し、事務局が集計して各賞を決める。審査員には指定公演と鑑賞券と数公演分の無料・割引鑑賞券が配られる。
2018年の第30回には51劇団が参加し、公演会場は17劇場で観客数は34,992人だった。●第16回からのデータ(いけぶくろねっと)>>▲
■池袋演劇祭 https://ikebukuroengekisai.jp/