第九を歌おう!!100人募集中 豊島区管弦楽団

豊島区管弦楽団(豊島オケ)が来年2月23日にベートーヴェンの「交響曲 第9合唱付き」を東京芸術劇場コンサートホールで演奏会を開催する。その合唱に参加するソプラノ、アルト、テノール、バスの4パートの100人を募集している。締め切りは 9月6日、ただ定員に達し次第締切。参加要件は豊島区在住・在勤・在学の高校生以上で楽譜を読め、17回の練習と公演に参加できる人、練習日は基本は金曜日の18時半から20時半までと土日の3回の午前のオーケストラ合わせ。参加費は8,000円。
練習場所は雑司が谷地域文化創造館など区の施設で。合唱の指揮者は豊島オケの常任指揮者の和田一樹さん。ソリストは未公表。
「豊島区管弦楽団」は豊島区が1975年に設立したオーケストラで、これまで年2回の定期演奏会を88回開催し、年1回の豊島区民芸術祭などで演奏している。
豊島オケがベートーヴェンの第9を演奏するのは30年ぶりで、最初は楽団創立10年周年記念として「区民でつくる第9演奏会 (第21回 定期演奏会)」を1985年11月30日と12月1日に学習院創立百周年記念会館正堂で開催した。指揮は山岡重信さんで、この演奏会の特色は4人のソリストを音楽雑誌などで一般公募して、山岡さんなどが審査して決定したこと。
そして2回目は、30年前の1989年12月10日で会場は前回と同じく学習院のホール、指揮は山岡重信さん、ソリストは三縄みどりさん、荒道子さん、丹羽勝海さん、宮原昭吾さんを招いての演奏会だった。
■第九を歌おう(としま未来文化財団) https://www.toshima-mirai.or.jp/tabid216.html?pdid1=2026
■豊島区管弦楽団 http://toshima-orch.music.coocan.jp/top.htm