閲覧席指定制 豊島区立中央図書館

豊島区立中央図書館は東池袋駅に近くて便利なところにあるためか、いつも利用者が多く閲覧席を利用するのが大変だった。そこで、2017年7月から4階の窓側閲覧席42席と5階の47席(4人掛け席24席、窓側席23席)を時間利用席とした。
利用者は閲覧席利用受付機で図書館利用カードで申込、画面で利用時間と席を指定すると利用券が発行され、その券を席のカードケースに入れて利用する。申込む利用時間は10分から180分で、1日に利用できる時間は6時間となっている。ただ、上記の指定席以外については利用は従来通りで時間制限は無いようだ。このシステムはかなり効果があるようで、以前は平日の午後でも満席だったが、この9月中旬の平日午後2時過ぎに訪れたときには指定席も自由席も余裕があった。
以前は需要に追いつけず5階の閲覧席の一斉時間交代制を採用していた。中央図書館全体では一般用の閲覧席は213席(書棚の横にある椅子のみ69席を含む)、電子資料閲覧席10席、パソコン持込み席16席で計249席(児童席除く)がある大型図書館。、
■豊島区立中央図書館 https://www.library.toshima.tokyo.jp/contents?3&pid=93