池袋駅周辺地域が「アジアヘッドクォーター特区」に

池袋駅周辺地域が「アジアヘッドクォーター特区」に指定されると建設業界紙のサイトで報道された。この「アジアヘッドクォーター特区」ってなんだろうか?
高野豊島区長は区議会招集あいさつ(9月9日)でこの特区申請中であると明らかにし、この特区は「国際戦略総合特区」の一つで、アジア地域の業務統括拠点や研究開発拠点の集積を目指し、外国企業誘致プロジェクトを進める地域の特区制度だそうだ。具体的には、特区の池袋駅周辺に事業所・事務所を設置する外国企業に設備投資の際の法人税の優遇、人材採用経費への補助金、入国審査の迅速化や提出書類の簡素化などのさまざまな特例措置が受けられるようになる。
この制度は平成23年度からで東京都心・臨海地域、新宿駅周辺地域、渋谷駅周辺地域、品川駅・田町駅周辺地域、羽田空港跡地の5ヵ所だったが、池袋駅周辺地域と兜町・茅場町一丁目地域が新たに追加された。
■豊島区長あいさつ https://www.city.toshima.lg.jp/001/kuse/034432/shoshu/1609141224.html
■東京都庁 http://www.seisakukikaku.metro.tokyo.jp/invest_tokyo/japanese/invest-tokyo/ahq.html
■日刊建設工業新聞 http://www.decn.co.jp/?p=79024