2017年3月10日から13日に池袋の映画館を中心とした「東京アニメアワードフェスティバル 2017」を開催すると東京都が発表した。通称「TAAF2017」で今回で4回目で、これまで「TOHOシネマズ日本橋」で開催されていたが今回はメイン会場が池袋となった。
映画祭がねらっているのは『東京がアニメーションのハブになる』ことを目指して世界中の作品を東京で上映し、世界中のアニメを愛する人々の交流を図ることにあるという。 映画祭では日本国内で未興行の世界のアニメーション作品を対象にした「コンペティション部門」と国内で発表されたアニメーション作品を対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」、そしてアニメ功労部門での優秀作品の選出がある。
今回は「アニメ オブ ザ イヤー部門」が設けられ、2015年10月18日から2016年10月15日に日本で上映・放送された541作品からアニメファンの投票で、「みんなが選ぶベスト100」を決め、その100作品の中より「アニメファン賞」「作品賞」「個人賞」を決定するという。
投票は2016年11月21日から12月25日でアニメファンでツイッターのアカウントを持つ人が投票できる。投票は2016年11月21日に開設される『アニメファン・みんなが選ぶベスト100』で1人、1日1回の投票が出来るそうだ。また今年のトピックスは「こどもアニメーション部門」、日本のアニメーション生誕100周年記念の企画などなどがある。
映画祭は、実行委員会と日本動画協会の主催で東京都が共催。
■東京アニメアワードフェスティバル 2017 http://animefestival.jp/ja/
■東京都 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2016/11/09/13.html